2000年12月22日に放送された『タモリ倶楽部 さよなら20世紀SPECIAL』(テレビ朝日、90分拡大SP)の企画で、東海道新幹線各駅のうどんだしの濃さを調査した。関東〜東海にかけては関東風で、特に小田原駅から豊橋駅までが最も濃く、また西に進むにつれむしろ濃くなっていった。豊橋駅の次の三河安城駅でやや薄くなる変化が現れ始め、名古屋駅は三河安城駅とほぼ同じ、その隣の岐阜羽島駅ではそれより更に薄くなり、次の米原駅からは完全な関西風の薄いだしになるという結果だった[3]。また、2001年10月28日放送『所さんの目がテン!』でも同様の調査が行われ、やはり米原駅で関西風に切り替わるという結論に至った[4]。
立ち食い店における天ぷらとは基本的に掻き揚げのことを指すが、この由来は立ち食いそば発祥の頃にまで遡る。当時はつゆにあまりコストを掛けられなかったため出汁が薄く醤油味の濃いつゆが多かった。しかしそのままでは塩辛くて食べ難いため、種物の中でも油分の多い掻き揚げを載せることでつゆと麺を油分の甘味で結びつけ、食べ易くしたことによる。また、立ち食いでない店に比べて薄利多売であり、廉価で供するために天ぷらを掻き揚げにする事情もある。薄く柔らかい揚げ置きの既製品を使用する店もあるが、店内で揚げるスタイルの店も増えている。天ぷらの素材は、チェーン店では業務用の冷凍製品が用いられるが、小規模の個人店舗ではオリジナルの材料や揚げ方などにより独自性を発揮している例も多い。チェーン店でも「薬膳天」なる独自種物があるところ(梅もと)がある。なお、関西では「天ぷら」というと衣が大きい海老天を出される。
一般のそば・うどん店と同様、天かす(揚げ玉)や油揚げも種物として一般的。関東では天かすが乗れば「たぬきそば・うどん」、具が油揚げに変われば「きつねそば・うどん」となるが、関西(主に大阪)では、うどんに油揚げが乗れば「きつね」、そばに油揚げでは「たぬき」と呼ぶのもやはり同様である。大阪では揚げ玉が乗ったものを「ハイカラうどん」「ハイカラそば」、京都では「あんかけうどん」「あんかけそば」などとも称するが、天かす入れ放題の店もあり、特に名称がない場合も多い。
以前はサービスの一形態として、カウンター上に葱や天かすが盛られた容器があり、客が自分で好きなだけ入れられる店も多く存在したが、最近は減少している。小諸そばなどは今でもこのサービスが残っている。
一般のそば・うどん店よりも種物のバラエティに富む店もある。箱根そばチェーンの2006年までの夏季限定メニュー「冷やし豆腐一丁」は、冷やし麺に絹ごし豆腐を一丁そのまま載せたもので、それまで一般の店には全く見られなかった種物である。その一方で、利用者が多くない店舗では、極端に種物を絞る店も多い。たとえば、種物として卵と掻き揚げしか用意せず、かけ・天ぷら・月見・天玉の4つしかメニューがない店もある。これらの種物は冷蔵庫で保管すれば複数日に渡って保存可能で、コスト削減の一環である。
立ち食い店においてコロッケを種物として採用したのは神奈川県内の駅の店とされる。このコロッケそば・うどんは首都圏各地へと広まったが、これが浸透している地域には限りがある。そのため、他地域に在住している人間からは、うどんやそばに
包茎
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をトッピングすることが信じられないと言われることが多い。駅そばで提供されるコロッケはそば・うどん用に衣が厚く硬く作られており、イモ部分も水分が少なく、じっくり汁に浸してからでないと箸を通せないようにできている。なお、小田急電鉄の「箱根そば」ではコロッケはカレー味の「カレーコロッケ」になっている。
首都圏では「肉うどん」に豚肉を使用、牛肉を使用したものは「牛肉そば」としている店舗もあり、「肉=牛肉」と考える関西以西の出身者は驚くことがある。これは、関東では関西と比較すると養豚が盛んだったことが要因とされ、関東と関西の文化の違いを窺わせる。
一般的なそば・うどん店では普通に供される冷やしメニューは、置かないか、置いても夏季限定とする店が多い。これは、一度暖めた麺をもう一度流水で冷やす手間がかかり、客回転の点からも好ましくないからである。価格も高めに設定されている。常備メニューにあっても多くは「冷やしたぬき」か「冷やしきつね」が一般的だが、これは「ざる」・「もり」は麺を冷やす手間に加え、蒸篭(せいろ)とつゆを入れる容器を用意する煩雑さを嫌われることと、他のメニューと具材が共用できないためである。冷たい汁でどんぶりスタイルのメニューもあるが、具材が共有できても、価格が暖かい麺と同じであることは少ない。反面、「冷やし」メニューが通年提供の店も一部にはある。
いくつかの店舗では、ご飯物も供している。多くの店では、白米のライス・かしわめしなどの炊き込みご飯系・少し凝ったものではとろろ飯などの茶碗に盛るだけのもの、カレーライス・かきあげ天丼などの麺類と具が共通のもの、または稲荷寿司、おにぎりなどのその場で調理の必要のないものに限られるが、通常の蕎麦屋のメニューのようにカツ丼・牛丼・季節限定で夏季に鰻丼などの丼物を置く店もある。駅弁販売業者が運営する駅内にある店舗では駅弁を扱うところもあるが、あくまでも持ち帰り用である。
定常メニューとしてラーメンがある店舗もある。そば・うどんと同じネタをトッピングすることが可能な場合が多い。きしめんなどの地域性に富むものや、季節限定で夏季に素麺・冷麦を出すところもある。
東海地方の豊橋駅などでは、時間限定でモーニングサービスを行なっている店舗もある。
また、そば・うどんを全く置かないため本項で語るべき
クレジットカード 現金化
ショッピング枠現金化
ショッピング枠 現金化
出会い系
出会い系
出会い系
からは外れるが、ラーメン専門の立ち食い店も各地に存在する。かつては「ホームラーメン」という名称の立ち食いラーメンチェーン店が秋葉原駅・浜松町駅などの構内にあったが、現在は存在しない。
音威子府駅駅蕎麦。鉄道ファンの人気は高く、旅行雑誌やテレビでもよく紹介される。北海道の立ち食い店における天ぷらは、揚げ玉を円盤状に固め、表面に乾燥小海老がついたものが多く見受けられる。ナルトは、外側の波型の部分が赤色で、中の渦巻きの絵柄が緑色をしたものがほとんどである。
音威子府駅の濃い黒色をした蕎麦はテレビや雑誌などでも取り上げられ、良く知られている。ただし営業時間、営業日は不定。駅前右側の商店においても販売されている。
新得駅のそばは、音威子府駅のものと同様に地元の製麺であり、定評がある。昼食時には旅行者だけでなく地元民にも食されている。
遠軽駅では、定番メニューのきつねそば・うどんはない代わりに、合鴨そばや、卵、かきあげ、山菜、あいがも入りのスペシャルというオリジナルメニューがある。
札幌駅では、通勤電車の発着ホームも含めて全てのホームの店で車内持ち込み用の容器が売られている。また、店の作りも屋内にあるのは厨房のみで、カウンターは屋外にある。かつて構内飲食店が他にほとんどなかった頃は、冬場は発車まで時間があっても、寒風に晒されるホームを避けて車内で食すために利用する客も少なくなかった。
東北地方の鉄道駅における立ち食い店で大きなシェアを占めているのが、日本レストランエンタプライズである。同社は伯養軒の販売部門を分社化したエヌアールイーみちのく(旧・エヌアールイー伯養軒)を吸収合併したことに大きなシェアを占めることになった。
鹿角花輪駅では、うどん・そばの他に秋田県の郷土料理であるきりたんぽ鍋を味わうことができる。
原ノ町駅で立ち食いそば店を運営しているのは、同駅でざるそばの駅弁などを製造・販売している業者である。駅前の食堂から、およそバット1枚分ずつ、茹で上げられたそばが運び込まれており、その味には定評がある。
JRでは以前は各駅毎に様々な業者が入り営業していたが、1990年代半ば頃からこれらの業者を排除し、東日本旅客鉄道(JR東日本)の連結子会社であるNREとへと統合してきた。これにより仕入れを共通化でき原価を低減させたが、個性がなく批判的に受け止める人が多い。NREではこの批判の声を受け、近年は各地へ出店の際に、独自メニューが含まれたり、具の内容が異なる店も出現している。また、多くは「あじさい茶屋」の名称だが、最近では別の名称で出店している駅もあり、東京近辺を中心に様々な駅に出店している。秋葉原駅など一部の駅には生そばを扱う「生そば あじさい茶屋」もあり、麺やつゆの質が向上している分、通常の店より数十円価格が高い。
具の内容が異なる店として、品川店のみの「しながわ」、西船橋店では他店と異なるかき揚げを使用、などがある。
「あじさい茶屋」以外の名称で出店している駅としては錦糸町駅の「本所そば」、品川駅の「しながわそば」、吉祥寺駅の「そば処 井の頭」などがある。
全国的な讃岐うどんブームが起こった2002年(平成14年)より、NREが四国旅客鉄道(JR四国)系列の「めりけんや」と業務提携を行い、恵比寿駅・上野駅・新橋駅など一部の駅で讃岐うどんの専門店を営業している。
JR東日本系列のジェイアール東日本フードビジネス(JEFB)も独自に「あずみ」「生そば あずみ」を展開しており、同じ駅にNREの「あじさい茶屋」や前述の讃岐うどん店が共存することがある。その他、JR東日本直営系では、各支社子会社であるジェイアール東京企画開発、ジェイアール宇都宮企画開発が展開する「喜多そば」、ジェイアール神奈川企画開発、ジェイアールかいじ企画開発が展開する「小竹林(旧・そばたいむ小竹林)」があり、旧各鉄道管理局直営店舗となっている。
小竹林の特徴として冷凍麺を使用している。特にそばは独特の食感があるので人により評価が分かれやすい。